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無愛想な編集者

本ブログではときどき、ネガティブな話題を持ち出すことがあります。
本日の話題もそのようなものになろうかと思いますので、あらかじめお断りしておきます。
 
ちょっと前に、ある雑誌の取材で某社を訪れたときのことです。
その取材には、話を持ちかけてきた某コンサルティング会社のスタッフ数名も同席しました。
 
当日は現地の最寄り駅で待ち合わせ、そこから全員で現地に向かう予定になっていました。
編集部サイドは私と雑誌の女性編集者の2人。
女性編集者はこのとき初対面だったのですが、正直いって取材中はずっと困っていました。
 
なぜか。
あまりにも無愛想だったからです。
取材が終わるまでの間にかわした会話は、帰り際の「お疲れさまでした」だけ(こちらも取材のことで頭がいっぱいで、話しかける余裕がなかったところは反省していますが……)。
あまりの愛想のなさに、今後どう接していいか、悩みました。
 
その編集者はどちらかといえばピンチヒッターのような立場で、取材前の事前打ち合わせには参加していません(事前打ち合わせには同じ雑誌の別の編集者が参加)。
ですので、初対面の人間に囲まれ緊張した、あるいは人見知りだった、ということも考えられますが、こうした点を差し引いても理解できるものではありませんでした。
 
私のことをコンサル会社サイドの人間と勘違いしたのか、とも思いましたが、普通に考えれば、取材前にその編集者の上司なりからある程度、私がどういう人間で、その雑誌にどうかかわっているのかを聞いているはず。
なので、そういう誤解をするはずはないと考えるのが自然です。
まったく話しかけてきたりすることもなかったので、思わず「何か嫌われるようなことでもしたか?」と考えてしまいました。
 
それに、コンサル会社のスタッフと話したりしている様子も、私が見た限り、あまり見られませんでした。
 
無愛想だと思ったのは、まさにこのような態度が取材中に幾度となく見受けられたからです。
言い換えれば、嫌々取材に来たと思われても仕方のないような態度を終止しているように見え、不愉快な気分にさせられました。
ひょっとしたら、コンサル会社のスタッッフにもいい印象を持たれなかったかもしれません。
 
プライベートが無愛想でもまったく気にしませんが、少なくとも取材は仕事です。
仕事では過度に愛想を振りまく必要はないものの、最低限の愛想というものは必要であり、それがないと周囲は印象を悪くします。
どんな仕事でも、マイナスの印象を持たれかねない態度は慎むべき。
そのことがわかっていなかったのでしょうか?
 
それでも、仕事が「できる」という印象が持てれば救いはあったのですが、キャリアが浅いせいか、見ていてそういう印象を持つまでには至っていません。
思わず首をかしげてしまう所も見受けられました。
 
なかでもいただけなかったのは、取材に応じてくれた企業の人に、どういう雑誌かということを説明するのをコンサル会社にさせてしまったこと。
コンサル会社の方から「雑誌の説明した方がいいのでは?」という提案があり、その流れでコンサル会社の方がしてしまったところがあったものの、このとき編集者が取るべき行動は、提案を受けた時点で自らの口で雑誌の説明をすることでした。
本来編集者がするべきことを第三者に任せてしまったのは、ほめられたものではありません。
この場合、「キャリアが浅いから」という理由は通用せず、仕事に取り組む姿勢そのものに難があります。
 
この取材の話を持ちかけてきたコンサル会社とこの女性編集者は、今回限りの付き合いかもしれませんが、編集部サイドの私の場合は、今後も仕事をする可能性があります。
取り越し苦労かもしれませんが、先が思いやられるその編集者とは今後どう接すればいいか悩んでしまいます。
 
 
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