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『@DIME』に記事が掲載されています

小学館のウェブサイト『@DIME(アットダイム)』に、私が取材・執筆を担当した記事が掲載されています。
 
記事は連載「ヒット商品開発秘話」で、今回は国分グループ本社の『たまごかけごはん専用コンビーフ』
誕生の背景、アイデアのヒント、肉や味付けの工夫、などについて紹介しています。
 
『たまごかけごはん専用コンビーフ』は商品名の通りの商品。
一般的なコンビーフより柔らかく、ご飯や卵にサクッと混ざります。
 
開発のきっかけは、コンビーフ市場の将来に対する危機感。
コンビーフのヘビーユーザーは60代以上。
若い人たちは名前は知っていても食べたことがないものの典型例でした。
頼みのシニア層も、消費量が減っていました。
 
おまけに、コンビーフでおなじみの枕型缶に消滅の危機が。
市場シェア10%程度であり、価格決定権のない業界3位の同社は、このまま同じものをつくり続けていると、やがてなくなる運命にありました。
これからも生き残っていくためには、新しいことにチャレンジして若いユーザーを獲得していくことが不可欠でした。
 
まず、同社の高価格帯缶詰『缶つま』シリーズで従来のコンビーフをアレンジした商品を出したところ、これがヒット。
同社のコンビーフでははじめて、コンビニに置かれるほどでした。
 
この商品のヒットから、工夫すれば新たなユーザーが獲得できることを理解した同社は、次なる展開を模索します。
そこで注目したのが、当時盛り上がっていた卵かけご飯でした。
 
卵かけご飯に合うよう肉を柔らかくほぐし、醤油に合うよう和風だしをきかせました。
ただ、同じスペックのコンビーフをずっとつくってきた工場からすると、新たな基準のコンビーフをつくること自体が容易なことではありません。
加えて、肉を柔らかくするしつつ安定した品質でつくり続けることができず、安定した品質でつくり続けることができるまで、時間を要しました。
 
いろいろな課題を克服して完成した『たまごかけごはん専用コンビーフ』は、発売と同時にメディアが注目。
幾度となく話題にのぼりました。
また、『たまごかけごはん専用』と明確に謳ったたこともあり、缶詰売場から卵売場へ置かれるケースも。
価格競争になる缶詰売場から脱出し、卵かけご飯を食べたい人は必ず訪れる卵売場に置かれるようにすることで、注目を集めるケースも出てきました。
 
すでにご愛食の方はもちろんのこと、コンビーフが好きな方、卵かけご飯が好きな方、ボリュームがあって見栄えがする卵かけご飯が食べたい方コンビーフ未経験もしくは久しぶりの方など、ご興味のある方はアクセスしてください。

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4 Comments

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2018/11/08 (Thu) 22:15 | EDIT | REPLY |   

管理人の大澤裕司  

鍵コメさん(お名前が「h」で始まる方)へ

コメントありがとうございます。

貴重なお話を披露していただき恐縮です。
お風邪をめされているようですが、
あたたくしてぐっすりお休みになってください。
あまり無理をなさらずに。

2018/11/08 (Thu) 22:44 | EDIT | REPLY |   

自遊自足  

スーパーでチェックします。コンビーフ好きなんですよね~ 学生時代の贅沢な食べ方としてカップヌードルの中にコンビーフ一つ丸々入れてお湯をかけて・・・・。最高の贅沢でしたね~ 相方に話すと笑われてしまいますけどね。今でもやってみたいな~と・・・・

2018/11/09 (Fri) 04:44 | EDIT | REPLY |   

管理人の大澤裕司  

自遊自足さんへ

コメントありがとうございます。

コンビーフお好きでしたか!
世代的にもヘビーユーザーの世代ですね。
カップヌードルに1缶丸ごと入れると、
ボリュームがありなかなかリッチな
ものに仕上がりますね。
奥様が不在のときなど機会が
あったら、ぜひやってみてください。

2018/11/09 (Fri) 11:38 | EDIT | REPLY |   

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