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【2009-10シーズン】サッカー界におけるスポーツウエアの勢力分布(総集編その2)

不定期連載「サッカー界におけるスポーツウエアの勢力分布」の20回目。
今回は、前回紹介した総合結果に関する印象や所見についてまとめてみたいと思います。
 
前シーズンより1チーム多い255チーム(メジャーリーグ・サッカーで1チーム増)を対象にした今回の調査結果では、NIKEがadidasを抜きトップに立ちました。
また、ランキングに登場したのは全部で56ブランド。
前シーズンより1ブランド増加となりました。
 
さて今回の結果ですが、NIKEとadidas上位2ブランドがやはり突出しています。
3位にランクインし2チーム増えたPUMAでさえ、NIKEの半分未満でadidasの約半分。
これら2ブランドがいかに突出しているかがわかるでしょう。
これまでPUMAはNIKEとadidas同様、メガブランドでくくってきましたが、こうまで差がつくと同列には扱えない気がしてきます。
 
今回の結果で特徴的なことの1つがNIKEの伸びです。
前シーズンより6チーム増えています。
ブランドの純増数・純減数ごとにグルーピングしみると、6チーム増やしていることがいかにスゴイことかわかります。
 
 
+6:1(NIKE)
+2:5(PUMA、le coq sportif、PENALTY、Topper、OLYMPIKUS)
+1:19(Reebok、LEGEA、macron、KLUPP、uhlsport、mizuno、SPORT ZONE、A-LINE、CASTLE、DUARIG、erima、GIVOVA、Kelme、Quick、SLAM、Somos Estudiantes、Super Bolla、TBS、Vandanel)
±0:20(adidas、Atletica、Lacatoni、asics、errea、FILA、Mitre、UNDER ARMOUR、BALISTON、CW-X、DESPORTREINO、DO YOU FOOTBALL、Fanatic、KANXA、LUPO、MASITA、PIRMA、reial、reusch、uda)
-1:5(JAKO、AIRNESS、ASTORE、hummel、Voit)
-2:3(DIADORA、Joma、Canterbury)
-3:3(UMBRO、Kappa、Lotto)
 
 
見てもらえればわかるように、1年間で6チームも純増したブランドはNIKEのほかにはありません。
2位のadidasが±0で1チームも減っていない状況のなか、6チームも伸ばして一気にトップに立ったのですから、やはりスゴイ伸びです。
 
また、増数・純減数ごとにグルーピングしてみた結果、一番多いのは+1のグループでした。
ただ、ここには今回NEWエントリーした12ブランド(A-LINE、CASTLE、DUARIG、erima、GIVOVA、Kelme、Quick、SLAM、Somos Estudiantes、Super Bolla、TBS、Vandanel)が含まれていますので、実質的には±0のグループが最も多いことになります。
 
そして、減少したグループに注目すると、中堅クラスの落ち込みが目立つことがわかります。
UMBRO、Kappa、Lottoが3チーム、DIADORAが2チーム減らしています。
メガブランドのさらなる台頭、新興ブランドの躍進、同クラス内での競争、といったことから採用クラブ数が減ったのではないでしょうか?
いずれにせよ、厳しい結果です。
 
今回はこのような結果になりましたが、来シーズンはどうなるでしょうか?
ワールドカップの余韻がまだ冷めない8月には、すでに主要国・地域で来シーズンが開幕します。
もし、来年も本ブログがありましたら、定点観測の意味から今回と同じような時期に、おそらく結果を紹介していくことになるかと思います。
 
そのときまで、しばしお待ちください。
 
 
参考
2008-09シーズン 全結果
 
2009-10シーズン 
 
 
 
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