さらばWindows、Macに買い替えるときがきた

昨日は現在かかわっている某企業の社史制作の件で、横浜市にあるその会社を訪問。
メールチェックなどのために起動してあったパソコンをシャットダウンし、外出しました。
 
そして帰宅。
パソコンを起動しようと思ったときに事件が発生しました。
 
何と、電源を入れてもパソコンの画面が立ち上がりません。
朝は何ともなかったのに、なぜ?
「どうしたーーーーーー」と叫んでしまいたい心境でした。
 
電源を入れると、画面が立ち上がらない。
シャットダウンもできないので、電源ボタンを長押しして強制終了。
また電源ボタンを押して起動するも、立ち上がらない。
仕方ないので、電源ボタンを長押しして強制終了。
 
こんなサイクルを何回も繰り返していたら、何かの拍子に画面が立ち上がり、ホッとひと安心。
これで「安心して使える」と思ったのですが、この症状、本日になってさらに重くなっていました。
 
電源スイッチを入れて起動したところ、画面が立ち上がらない。
しかも、先ほどのサイクルを繰り返しパソコンを立ち上げるのに半日を要するほど重篤になっていました。
「もう大丈夫」だと思ったのが間違いだったことを思い知らされました。
 
まともに立ち上げられないパソコンでは仕事にならない。
かといって、修理に出す時間がない。
買い替えるしかありません。
 
というわけで、突然の出費で痛いのですが、明日買い替えることにします。
 
本ブログを長いことご覧になっていただいている方は薄々お気づきになられているかもしれませんが、候補はこれら2つに絞られます。
 
Apple MacBook Air 1.86GHz Core 2 Duo/13.3
 
Apple Mac mini/2.4GHz Core 2 Duo/2GB/320GB/SuperDrive DL MC270J/A
 
上がMacBook Air、下がMac miniです。
本当は2台とも欲しいのですが、今回は一台だけにします。
どちらを買うかはお楽しみに(なぜ2台欲しいかは、こちらの関連記事を参照)。
 
ついでに、どうしても仕事に欠かせない「Microsoft Office for Mac 2011」も買ってくるので、いずれ使用感なども紹介できるかも?
 
 

おそるべし韓国企業

エレクトロニクスのサムスン電子、LG電子。
自動車の現代(ヒュンダイ)自動車。
 
これらの韓国企業は、いま日本企業よりも元気で、グローバル市場で日に日に存在感を増しています。
 
なぜ、韓国企業は元気がいいのか。
そして、なぜ韓国企業はいま強いのか。
そんな韓国企業の躍進の秘密を明かした『おそるべし韓国企業』(扶桑社)を読みました。
 
表紙はこんな感じです。
 
おそるべし韓国企業 日本がサムスンに勝てない理由 (扶桑社新書)
 
さて本書は、「日本がサムスンに勝てない理由」というサブタイトルが示唆するように、韓国企業の強さを解き明かしたものですが、韓国企業の強さを生み出す要素としてまっ先に挙げられるのは、「スピード経営」や「オーナーの強力なリーダーシップ」といったところではないでしょうか?
このほかにも、「グローバル経営」「能力主義と若返りを促す人事制度」「徹底したベンチマーキング」といったものがありますが、これら5つの要素は、現在の日本企業の多くにとって課題となっているものや、不得手なものばかりです。
 
しかし、これら5つの要素だけで韓国企業、とりわけ財閥系の大企業がグローバル市場で躍進できたわけではないことを、本書では指摘しています。
躍進の背景にあったものは政府の大企業優遇政策で、具体的には次のようなものです。
 
・段違いに安い法人税
・ウォン安政策
・素早いFTA締結
・経営に失敗しても政府や銀行が傘下に収め、身ぎれいにしたら財閥に売却し、財閥の膨張を手助けする
・トップやオーナーが横領や背任、暴行事件を起こし捕まっても、その後経済再生や雇用創出を理由に特赦(特別赦免)し、復権を可能にする
 
とくに最後の2つは、日本の常識では理解できないもの。
露骨なまでの大企業優遇政策に、「まともな国家なのか」という疑いの目を向けたくなります。
 
この結果、韓国の大企業は現在、わが世の春を謳歌するかのごとく繁栄を極めているわけですが、その一方で、大企業優遇政策により格差が急拡大し経済の二極化が進んでいる現状が韓国国内にあります。
リーマン・ショックからいち早く立ち直り、経済を立て直した韓国は、ごく一部の大企業に利益が集中し、大多数の中小企業が疲弊しているのが内実というわけです。
李明博政権は、どぶ川から竜が生まれる「公正な社会」の実現を目指し、儲け過ぎている大企業に対し中小企業への利益配分を求めていますが、政府の優遇政策を受け続け、なおかつ事業の軸足を海外に移しつつある大企業が、果たしてすんなり応じるかどうか?
そう簡単には公正な社会は実現せず格差はまだ拡大していく、と個人的にはみています。
 
日本にも格差問題などはありますが、本書を読むと、韓国と比べればまだ健全に見えます。
ですが、韓国の大企業に特徴的な強力なリーダーシップやスピード経営は、日本企業も大いに見習うべきところ。
今度は逆に、日本企業が韓国企業を徹底的にベンチマークし、サムスンやLG、ヒュンダイを凌駕するほど、グローバル市場で存在感を発揮してもらいたいものです。
将来、『おそるべし中国企業 日本がハイアールに勝てない理由』や『おそるべしインド企業 日本がタタに勝てない理由』といった本が出版されないためにも。
 
 
 

プロフィール

大澤裕司(yuji)

Author:大澤裕司(yuji)
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2005年から本格的に、ライター稼業で生計を立てています。
主な取材分野は技術開発、中小企業、モノづくり(生産技術、生産管理も含む)、IT活用、人材育成、など。
2008年8月には初の著書『これがドクソー企業だ』を上梓しました。

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