サッカー界におけるスポーツウエアの勢力分布(アメリカ/カナダ メジャーリーグ・サッカー編)

学習研究社発行の『世界の名門サッカークラブFILE』に記載されているデータを使い、2008-09シーズンのサッカー界におけるユニフォームブランドの勢力図をランキング形式で整理する企画の17回目。
今回は、全15チームが所属するメジャーリーグ・サッカー(アメリカ/カナダ)の結果を紹介します。
 
なぜ、この企画を思いついたかについてはこちらをご覧ください。
 
さて、どんな結果になったでしょうか?
 
1位(15チーム)……adidas:レッドブル・ニューヨーク、D.C.ユナイテッド、シカゴ・ファイアー、
                                    ニューイングランド・レボリューション、コロンバス・クルー、
                                    カンザスシティー・ウィザーズ、トロントFC、
                                    ヒューストン・ダイナモ、LAギャラクシー、チーヴァスUSA、
                                    FCダラス、コロラド・ラピッズ、レアル・ソルトレーク、
                                    サンノゼ・アースクエイクス、シアトル・サウンダースFC 
 
以上の通りです。
 
本ではLAギャラクシーしか紹介されていなかったので、残り14チームを調べたのですが、見ての通り、adidasしかありません。
こんな結果、拍子抜けで、ちっとも面白くないです(面白さを求める私はどうかしているのかもしれませんが……)。
 
しかし、なぜこういう結果になったのでしょうか?
 
それはどうも、adidasがリーグのオフィシャル・ユニフォーム・サプライヤーになっているからだと思われます(詳しくはこちら)。
 
Jリーグでも1993年のスタートから96年までの間、mizunoが当時の全チームにユニフォームを提供していましたが(ただしリーグ戦のみ)、これと同じようなことですね。
 
それはそうと、adidasはオフィシャル・ユニフォーム・サプライヤーの契約がある間は笑いが止まらないでしょう。
でも、契約満了後はどうなることでしょうか?
地元のNIKEが黙っているとは思えませんし、現在のJリーグや他国・地域のように多くのブランドが入り乱れる状態になるかもしれません。
そうなったら、非常に面白いと思います。
 
……なんてことをつらつら書きましたが、あまりにも面白くない結果なので、これ以上何を書けばいいのか、思いもつきません。
なので、これぐらいにしておきます。
 
万が一、この結果に間違いなどが見つかった場合、ご一報いただければ助かります。
 
※参考:過去に紹介した結果はこちら。
 
 

スポーツ&GTの復権はあるか?

本ブログではクルマ関係の話のとき、ときどき雑誌『ベストカー』から話題を拾ってくることがありますが、今回も最新号の『ベストカー』から話題をセレクトしました。
 
『ベストカー』の最新号、2009年6月26日号に「販売台数に見る日本のスポーツ&GTの悲惨な現状」という記事がありました。
内容を要約すると、かつてない新車販売の低迷により日本のスポーツ&GT(グラントゥーリズモ)カーが絶滅危惧種といっていいほどの衰退を見せているとのこと。
その現実を、自動車メーカー各社から販売されているスポーツ&GTカーの販売台数で示しています。
 
ここで紹介されているスポーツ&GTカーは全部で23車種・グレード。
まず、このなかにトヨタブランドのクルマはありません。
また、紹介された23車種・グレードの4月の月間国内販売台数の総合計は2766台で(※1)、ミニバンの人気車種である日産「セレナ」のそれ(2898台※2)に及びません。
 
環境性能に優れたハイブリッドカーや、使い勝手に優れたミニバン、経済的な軽自動車やコンパクトカーの関心が高い現在、この現実はやはり悲惨としか言いようがないですね。
 
でも、ペーパードライバーの私が言うのは何ですが、クルマはやっぱり、かっこよさがなければアカンと思うのです。
でなければ、いまの子どもたちが将来、大人になったとき、「クルマが欲しい」という気にならないのではないでしょうか?
今後も自動車業界が日本経済をけん引していくと仮定すれば、スポーツカーやGTカーに力を入れ、将来の需要を掘り起こす、という方策もあって然るべきはないか、という気がします。
 
そう思うのは、自分が小学校低学年ぐらいの頃、かっこいいなと思ったクルマがスポーツカーだったりGTカーだったからです。
まず最初にかっこいいなと思ったクルマは、日産「フェアレディZ」S30型(つまり初代)で、その次がマツダ「サバンナ RX-7」SA22C型です(型番をクリックすれば写真が確認できます)。
 
もっとも、ペーパードライバーですので、「主張に説得力がない」と言われれば、反論のしようがありません。
日本経済の再生を願う、一ペーパードライバーのたわごとだと思ってください。
 
話は戻りますが、この記事では悲惨な現状だけでなく、一筋の光明も見出していたのが興味深いところでした。
それは、次の2つです。
 
1.スバル「インプレッサWRX STi」の4月の月間国内販売台数(448台※1)が、インプレッサ全体のそれ(1089台※2)の40%超
2.ホンダ「シビック」の4月の月間国内販売台数(720台※2)のうち、3台に1台がスポーツモデルの〈タイプR〉(278台※1)
[詳細はhttp://www.honda.co.jp/CIVICTYPE-R/をクリック]
 
なかでも注目なのが、インプレッサWRX STiです。
この2月に、STi史上初のAT仕様「Aライン」の販売を開始し、STIバージョンの販売台数を引き上げました。
Aラインは、STiの全販売台数の約9割を占めるほどと言います(※3)。
 
また、それだけではなく、インプレッサはAラインの投入効果もあり、スバル車における4月の月間国内販売台数のトップに立っています(※2)。
 
そもそも「インプレッサWRX STi」は、スバルがWRC(世界ラリー選手権)で勝つために開発してきたクルマ。
数あるインプレッサのグレードのなかで、最もハイスペックです。
それまでのWRX STiは、レースのこともありトランスミッションがMTのみでしたが、一般道での使い勝手向上という面から商品力を強化した結果が、AT仕様のAラインの投入だったと思われます。
 
それに現在のWRX STiは、ボディーが使い勝手のいい5ドアハッチバック。
そこにATが加われば、使い勝手がさらに向上するのは自明の理です。
 
これなら、スポーツカーやGTカーが欲しいお父さん方も、奥さんを説得しやすく、買いやすいことでしょう(価格は高めですが……)。
奥さんもときどき運転するので、ATが絶対条件という場合にもフィットします。
AT限定免許しか持っていないけどスポーツカーやGTカーを運転してみたい、という人にもうってつけです。
 
Aラインの例から言えることは、スポーツカーやGTカーは、やり方によってはまだまだ販売が伸びる可能性があるということです。
環境対応の面では苦しい部分があるかもしれませんが、それをクリアしたうえで各社が工夫し、この分野を盛り上げていただきたい気がします。
 
参考:誌面で対象となった23車種・グレードは次の通り(カッコ内は4月の月間国内販売台数※1)
レクサス:SC430(19)、IS-F(55)
日産:GT-R(32)、フェアレディZ(159)、スカイラインクーペ(54)、マーチ 12SR(31)、X-トレイルGT(177)
ホンダ:S2000(91)、シビック タイプR(278)
三菱:ギャランフォルティス ラリーアート(29)、ギャランフォルティス スポーツバックラリーアート(42)、ランサーエボリューションⅩ(96)
マツダ:RX-8(162)、ロードスター(194)、アテンザ スポーツ(133)、アテンザ スポーツワゴン(196)、マツダスピード アクセラ(6)
スバル:インプレッサ S-GT(48)、インプレッサWRX STi(448)、エクシーガ GT(111)
ダイハツ:ブーン X4(10)
スズキ:スイフトスポーツ(309)
 
※1『ベストカー』2009年6月26日号、38ページより
※2『ベストカー』2009年6月26日号、178ページより
※3『ベストカー』2009年6月26日号、68ページより
 

プロフィール

大澤裕司(yuji)

Author:大澤裕司(yuji)
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2005年から本格的に、ライター稼業で生計を立てています。
主な取材分野は技術開発、中小企業、モノづくり(生産技術、生産管理も含む)、IT活用、人材育成、など。
2008年8月には初の著書『これがドクソー企業だ』を上梓しました。

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