『@DIME』に記事が掲載されています

小学館のウェブサイト『@DIME(アットダイム)』に、私が取材・執筆を担当した記事が掲載されています。
 
記事は連載「ヒット商品開発秘話」で、今回は日本エーアイシー/千石の『アラジン グラファイト グリル&トースター』『アラジン グラファイト トースター』を紹介
開発の経緯、技術的な特徴、開発上の問題点とその克服、などについて紹介しています。
 
アラジンとは英国の暖房機ブランドで、石油ストーブの『アラジン ブルーフレーム』をご存知の方も多いことでしょう。
アラジンブランドの商品は、日本では日本エーアイシーが販売、千石が『アラジン ブルーフレーム』の生産と『アラジン ブルーフレーム』以外の製品の開発・生産を担当しています。
 
開発・生産を請け負っている千石は、アラジンブランド以外にも国内大手家電メーカーの製品をOEM生産していますが、『アラジン グラファイト グリル&トースター』『アラジン グラファイト トースター』を開発することになったきっかけの一つが、大手家電メーカーのトースターの生産が減少したことにありました。
そしてもう一つの理由は、メインだった暖房機の生産が春で終わってしまうため、一年を通じて安定して生産できるものが欲しかったことでした。
 
アラジンブランドでトースターの新製品をつくるにしても、他社との違いを明確に打ち出さなければなりませんが、差別化要因は身近なところにありました。
それは、千石が生産していた『アラジン グラファイトヒーター』。
ここに使われている千石の特許技術、「遠赤グラファイト」が生かせるのでは、と考えました。
遠赤グラファイトの最大の特徴は、0.2秒で発熱すること。
試しにストーブの前にパンと近づけてみたところ、遠赤グラファイトが当たったところだけは焼けました。
この結果に手応え得られたことから、遠赤グラファイトを使ったトースターの開発が始まります。
 
ただ、遠赤グラファイトは光が強く拡散しにくいため、焼きムラができることが難点。
光が均等に拡散し、ムラなく焼けるよう反射板の工夫が求められました。
ハンマーで鉄板を叩いて反射板をつくりテスト。
何枚も食パンを焼いては、焼きムラの有無や美味しさをチェックしていきました。
美味しさと見た目の美しさの両方が求められたのです。
 
また、遠赤グラファイト自体も暖房機のそれとは違い改良。
光を弱めるべく遠赤グラファイトを加工し、色温度も暖房機用と違い高温の白色とし、調理に最適とされている近赤外線に近い中赤外線にしまし。
 
このようなプロセスを経て誕生したのが『アラジン グラファイト グリル&トースター』で、その約半年後に『アラジン グラファイトトースター』が発売されます。
『アラジン グラファイト グリル&トースター』は一度にトーストが4枚焼けるほか様々な調理が可能。
市場には4枚しっかり焼けるものが少なかったことから、デパートなど商品の特徴をしっかり伝えた上で取り扱ってくれるに『アラジン グラファイト グリル&トースター』を先に発売し、評価が確率されたところで、家電量販店向けに『アラジン グラファイト トースター』を発売しました。
 
すでにご愛用の方はもちろんのこと、トースターをお探しの方、4枚同時に食パンを焼きたい方、早く食パンを焼きたい方、美味しいトースターが食べたい方など、ご興味のある方はぜひ、サイトにアクセスしてください。

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記事は連載「ヒット商品開発秘話」で、今回はサンヨー食品の『サッポロ一番 和ラー』を紹介。
企画・開発の経緯、「和文化ラーメン」というコンセプトを導くまで、こだわりのポイント、などについて紹介しています。
 
『和ラー』はタテ型レギュラーサイズのカップラーメン。
即席麺市場では一番成長している分野の商品になります。
 
同社が『和ラー』を開発することにしたのは、袋麺では『サッポロ一番』という強力なブランドを持っている反面、カップ麺では存在感を発揮できないところにありました。
成長している分野でチャレンジし、ユーザー拡大を狙ったのでした。
 
「和文化ラーメン」というコンセプトは、カップラーメンのフレーバーは洋風中心で、それに続くのが中華風という市場の状況から導きました。
和風の味づくりをしたものは、ほとんどありませんでした。
差別化の観点から見て、申し分ないものでした。
 
では、和風を象徴する味とは何か?
無数に考えられますが、その答えを同社は郷土料理やご当地料理に求めました。
昨今、「B-1グランプリ」が盛り上がり、ご当地グルメが町おこしや地域おこしの起爆剤になるなど、食の世界では国内回帰が目立ちます。
そこで、日本各地の郷土料理やご当地料理をラーメンにすることにしました。
 
同社で「ラーメンにしたら食べたいご当地料理」147をピックアップし、ウェブ上でアンケート調査。
上位に来たものから商品化することにしました。
元になった郷土料理やご当地料理の中には、汁物でないものもあり、風味や味わいを損なうことなくスープを開発。
また、鍋のような汁物であっても、風味や味わいを残しつつラーメンに合うようアレンジを施しました。
味の研究に当たっては、実際に現地に飛んで試食を重ねるなど、時間をかけて検証を重ねます。
スープの開発には時間と労力を費やしましたが、麺も独自の製麺機でつくりスープに合わせて調整したほか、具材についても中には開発に2年かかったものを採用するなど、スープに負けず劣らずのこだわりを見せます。
 
2016年10月に発売になりましたが、発売から3か月間は、同社史上例がないほど売れたとのこと。
長いこと好調を維持してきましたが、売り場の活性化のためにフレーバーを入れ替えます。
この10月も新フレーバーに入れ替え、現在テレビCMも流しております。
 
また、「和文化ラーメン」をコンセプトにしているだけあり、残ったスープににぎりを入れて雑炊にするとピッタリとのこと。
コンビニで一番売れるおにぎりとセットで購入してもらうことも考え、残ったスープとおにぎりで雑炊という訴求もしています。
 
すでにご愛用の方はもちろんのころ、カップラーメンが大好きな方、カップラーメンにも本物を求める方、残ったスープにおにぎりを入れ雑炊で食べたい方、日本全国各地の郷土料理やご当地料理をラーメンで食べ尽くしたい方、イメージキャラクターの波瑠のファンの方など、ご興味のある方はアクセスしてください。

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プロフィール

大澤裕司(yuji)

Author:大澤裕司(yuji)
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2005年から本格的に、ライター稼業で生計を立てています。
主な取材分野は技術開発、中小企業、モノづくり(生産技術、生産管理も含む)、IT活用、人材育成、など。
2008年8月には初の著書『これがドクソー企業だ』を上梓しました。

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